2016年02月05日

Q&A③「水分について」

皆様お疲れ様です

本日のQ&Aは「水分について」

Q:1日に必要な水分(飲水)量はどれくらいですか?

A:年齢や季節によって違いますが、今回は水分制限のない成人の方(夏場などの汗を沢山かく時期は外す)の説明をさせて頂きます。

1日あたりに必要とする水分量は、体重1kgあたり50ccと言われています。
体重が50kgの成人の場合、50cc×50kg=2.5Lの水分が必要という事になります。
つまり、500mlのペットボトル5本分という事になりますね…

皆さん…

そんなに飲めませんよね

でも、

安心して下さい

これは、直接飲まなくてはいけない水分量ではありません

①体内で代謝により生成される水分が約0.3L
②食事により吸収される水分が約1L

これらを引いたものが、直接口から補わないといけない水分量になります。

なので、答えは1.2L

500mlのペットボトル約2本分です。

それから、大量摂取も要注意です。
あまり摂りすぎると電解質のバランスが崩れて命にかかわりますので、多くても1日2L程度にしておきましょう。



それから、

多くの人は、水を飲みすぎるから「むくむ」と思っていませんか?
実はそれ、大きな誤りです。
日頃の水分不足が招いた結果なのです

体内の水分が不足していると、水分を排泄しないよう尿を出さないようにホルモンが分泌され、次第に水分をため込みやすい体質になってしまいます。
水分を補給しても、余分な水分が排泄されず、「むくみ」を引き起こしてしまうのです…

あと、

「水を飲んでも太る」って聞いた事はありませんか?

実は、それ本当の事なんですよ!


一般的には水を飲んでも太るという事はありませんが、普段からあまり水を飲んでいない方の場合に起こります。
「スポンジ」とか「花瓶にいけられたぐったりしたお花」をイメージしていただければと思います(笑)


一方、水分をたくさん摂っている人でも「むくみ」ます。
これはよく知られていると思いますが「塩分の摂りすぎ」ですね
塩分を摂りすぎた場合、それに見合った水分を身体が保持しようとしますのでむくんでしまいます。


なので、皆様

「普段から塩分を控えて充分な水分補給」
をこころがけましょうね




それではまた
posted by YDS at 11:30| 愛媛 ☁| Comment(0) | Q&A | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

Q&A②♪

皆様お疲れ様です

今日のQ&Aは「食事編」

Q:食品交換表が覚えられません。いい方法はありますか?

食品交換表.jpg

A:食品交換表は表1~表6、そして調味料に分類されています。
表1はご飯の仲間、表2は果物の仲間、表3は蛋白質の仲間というように同じ役割を持っている食品がグループ分けされていますね。
ですが、表1は○○で、表2は何だっけ?と迷うよりは、ご飯の仲間、果物の仲間というように、まずはグループ名で覚えてもらった方がいいのかなと思います。


食品の分類.pdf

覚える時のコツは「これ何だっけ?どこの仲間??」と思った時に、食品交換表を開いて確認するのが一番良いとは思いますが、きっとこれ以外の方法を知りたいのですよね…

例えば…
「竹輪」はどこの仲間?と思った時に、原材料を考えます。魚を原料に作られていますよね。
なので、竹輪は「蛋白質の仲間」になります。迷った分類の食品は表にまとめておくのも良いと思います。
今回は、私が思う間違えやすい食品を一覧にまとめてみましたので、ぜひご活用下さいね。

間違えやすい食品の一覧表.pdf

それから、
「肉」の分類にも迷いますよね…
肉の白い部分は「脂」なので、それが多いものは「油の仲間」になってしまいます。
「ベーコン」「カルビ」「バラ肉」などがそうですね。食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーです

ですが、

まず、糖尿病患者さんに覚えていただきたいのは「ごはんの仲間」です
ここをしっかり覚えてもらい、ご飯の調節が出来るようになるだけでも血糖コントロールが改善されると思いますよ



それから…

長くなりついでにもう一つ(笑)

最近、とっても寒いので患者さんが「甘酒」を作って飲むというのを耳にします。
そこでよく聞く一言

「酒粕と生姜と砂糖を入れて作るんやけど、砂糖は控えめにしよるんよ~!」

これ、どう思いますか?

「砂糖控えめ」というのは、よさそうな感じがしますが、実は気になるポイントは砂糖だけではなく「酒粕」です。
「酒粕」は食品交換表のどこにいるのかというと「調味料の仲間」です。酒粕35g(大さじ弱2杯)で80kcalあるので、それだけでも血糖値が…(苦笑)
飲む量と回数に気を付けたいですね。


他にも色々お伝えしたい事はあるのですが、今回はこの辺で…



それではまた
posted by YDS at 09:54| 愛媛 ☔| Comment(0) | Q&A | 更新情報をチェックする

2016年01月27日

Q&A①

皆様お疲れ様です


YDS講習会の時に、

毎回「アンケート」を実施しているのですが、

その中に「質問記入欄」がありまして…

そこで出た質問の回答を、

せっかくですのでブログで紹介していきたいと思います


Q:
すでに潰瘍を形成している足のケアは、どんな事をしたら良いですか?
家で出来る事を教えて下さい。



A:
潰瘍の程度によってかわってきます。
深さ、広さ、感染の有無(発赤・腫脹・滲出液・膿)の観察が必要です。



浅い潰瘍の場合:
石鹸を泡にし、やさしく洗い洗浄し、軟膏があれば塗布し、絆創膏などで保護します。

深い潰瘍や感染を伴う場合:
皮膚科を受診してもらい、その指示に従って下さい。

潰瘍のできた原因を取り除く事が大切になるので、何でそのような状態になったのかを聞き取り対処しましょう。

【原因と対処法】
 ■「靴」・・・足にあったものにする
 ■「ケガ」・・・ケガしない工夫をする
 ■「褥瘡(じょくそう)」・・・クッションなどでの除圧


以上のポイントに気を付けながら、足のケアをしてみましょう


今回から始まった「Q&A」は、

定期的にブログにアップしていきますので、

皆様ぜひチェックして下さいね



それではまた

posted by YDS at 10:55| 愛媛 ☀| Comment(0) | Q&A | 更新情報をチェックする
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